『脳と心』 内容紹介文
われわれは脳と心の関係について常に疑問を抱いてきた。脳のある部分のはたらきはどのような心のはたらきと関係しているのだろうか、また逆に、ある心のはたらきや状態は脳にどのような影響を与えているのだろうか。このような疑問に答えるべく、20世紀初頭からさまざまな努力が払われてきた。
本書は今世紀の脳と心の研究成果をわかりやすく解説した半期用テキスト・参考書である。睡眠、脳内ホルモン、左右脳差、生物リズムといった脳の構造や機能の知見はもちろんのこと、タイプA、バイオフィードバック、音楽、ストレスといった現代的話題性に富んだテーマも含んだ幅広い内容となっている。
初学者が「脳」という視点から生理心理学全般を概観するのに好適な入門書である。
[主要目次]
1、脳と神経(宮田 洋) 
2、生理心理学(宮田 洋) 
3、注意(沖田庸嵩) 
4、対象の認知と右脳・左脳(小西賢三) 
5、生物リズム(石原金由) 
6、睡眠(保野孝弘) 
7、感情、表情、そして身体表現(三戸秀樹) 
8、目と印象形成(大森慈子) 
9、タイプA(山崎勝之) 
10、行動を支える脳内ホルモン(山崎直樹) 
11、ストレス評価とマネジメント(山田冨美雄) 
12、バイオフィードバック(山村 健) 
13、音楽と脳(三橋美典) 
14、生理心理学とコンピュータ(稲森義雄)