『LISP 〔原書第3版〕 1巻』 内容紹介文
本書は,人工知能分野で最も多く使われているプログラミング言語LISPの入門から応用プログラムまでを解説したものである。全体は,3部から構成されている。
第Ⅰ部はLISPの基本と重要なプログラミングの概念の紹介である。記号処理の基本的な考え方を理解し,簡単ではあるが興味深い問題に,LISPをどのように使えばよいか,また,よいプログラミングの方法,基本的なデバッグの手法について解説する。
第Ⅱ部ではもう少し進んだ,LISPのより強力な特長を紹介し,第Ⅲ部の応用プログラムを理解できるようにする。さらに,インタプリタやコンパイラの作り方も解説する。
第Ⅲ部は完全なプログラムの例を通して,LISPが実際にどのように使われているかを示し,人工知能や関連する分野の重要な考え方を明らかにする。
本書では最も普及しているLISPの一つであるCommon LISPを採用している。(原書:P.H.Winston, B.K.R.Horn, LISP, 3rd ed.)
〔主要目次〕
第Ⅰ部
1.記号処理の理解
2.基本的LISPプリミティブ
3.手続きの定義と束縛
4.述語と条件
5.手続き抽象化と再帰
6.データ抽象化とマッピング
7.繰り返し
8.ファイルの編集,コンパイル,ロード
9.入出力
10.良いプログラミングの規則とデバッグのツール
第Ⅱ部
11.属性と配列
12.マクロ
13.構造
14.クラスと総称関数
15.レキシカル変数,ジェネレータ,カプセル化
16.スペシャル変数
17.リスト記憶領域,外科的修正,回収
18.LISPで書くLISP